45歳頃に股関節に違和感を覚える女性が増える理由

45歳頃に股関節に違和感を覚える女性が増える理由

45歳ころになると、なんとなく股関節に違和感を覚える女性が増えてきます。これは股関節の軟骨がすり減って、骨のすき間が薄くなり、骨と骨とがこすれ合うことが原因。

 

 

実はこの症状はひどくなると、人工関節をいれる手術が必要になるのですが、術後も元通りになるとは限りません。杖をつかないと歩けなくなったり、足をひきずるようになるケースが少なくない。どんなにおしゃれば美魔女でも、杖をついていたら悲しいくらいお年寄りに見えてしまいますね。

 

女性に多い症状ですが、これには理由があります。赤ちゃんのとき、「女の子が足を広げるのはみっともない」と、むりに伸ばそうとする。これが一番、よくありません。M字開脚が赤ちゃんの自然な格好で、まっすぐに矯正しようとすることで、脱臼します。脱臼までに到らなくても、骨が関節にきちんと深く入り込むことなく成長することに。

 

「行儀の良い女の子」ほど、中高年になると股関節の違和感や痛みに悩まされることになるのです。

 

ですから、ストレッチで予防することが大切になります。座ったままM字開脚をしてみましょう。互いの足の裏をくっつけて下さい。そのとき膝が床に着くくらい、股関節はやわらかですか?  硬いのなら、焦らず少しずつ毎日、M字開脚をしてみてください。

 

夜、布団のなかでやるのも効果的です。仰向けに寝て、足をくの字にして、足の裏をくっける。そのとき、肛門をしめながら息を吐いて、ゆっくりゆるめながら息を深く吸ってみましょう。それを毎晩くりかえすと、股関節はかなり柔らかくなりますし、深呼吸することで気分がリラックスし、深い眠りに入ることができるに違いありません。

 

股関節に違和感や痛みを覚える方は、ひざの調子が悪かったり、外反母趾になったりしていることも多いのですが、歩き方がゆがんでいることがあります。歩くときはまず、かかとを地面につけると、衝撃が吸収されやすく、ひざや股関節を痛めません。つま先が地面に先につく歩き方は良くないのです。

 

かかとを地面に押し付けたら、足の裏全体で地面をとらえ、つま先で蹴りだす。正しく歩くことで姿勢が良くなり、ひざや股関節の違和感を防いで、若々しく過ごせることでしょう。